新規に作成されたリストに対して、雛形のままでは環境設定に問題がある場合は、メーリングリストシステムにコマンドメールを送る事によって、環境設定の変更を行う事が出来ます。
リストの環境設定を行う手順は以下の通りです。
- 現在のリストの環境設定ファイルのダウンロード。
- 環境設定の内容を変更。
それでは、手順を追って、解説をしていきます。
リストを登録したメーリングリストシステムに対して、以下の様なコマンドメールを送信すると、現在の環境設定ファイルがダウンロードされてきます。
(メールの発信元や、リプライアドレスの設定等は、お使いのメールソフトの説明書をご覧になって下さい。)
現在の環境設定ファイルをダウンロードするコマンドメール発信したコマンドメールが正常に処理されると、リストの環境設定ファイルの内容が、以下のようにメールで転送されてきます。
水色の部分が環境設定ファイルの中身になります。
Majordomoから送られてきた環境設定ファイル
2.2.1章でメーリングリストから送られてきたメールの内容の中で、水色になっている部分を、新規送信メールに貼り付けます
環境設定の内容を修正し、メーリングリストシステムに、コマンドメールとして送信すると、リストの環境が変更されます。
環境設定を行うコマンドメール実際に環境変更する際に、どのような設定項目を変更するかは、第4章のリファレンスを参照して下さい。